ダイレクトコートとは


金属やプラスチックの製品や部品などにイラストや写真画像などの
データを
塗装印刷する新しい加工法のことです。

「ダイレクトコート」は、油性染料インクを搭載した、特殊プリンターを使います。
基本的には皆様がお使いになっているプリンターと同じで、
白色を除いた6色で印刷していきます。
なぜ白色がないのか? と思われたかとおもいますが、
普通?のプリンターは紙に印刷するので、そもそも無いようです。

そこで、弊社で得意としてきた
塗装や色入れ・シルク印刷のノウハウを利用!
下地として白色をひくことで、紙に印刷するように
金属部品やプラスチック、その他いろいろな材質にも印刷できるようになりました。

また、この
「ダイレクトコート」は下地に浸透するので
シールのように色落ちや、光沢が損なわれることが少なく、
剥がれたり、めくれたりすることも少ないのです。
さらに、その上にオーバーコートを施すことで、さらに強靭になります。

これにより、凸部分に花柄、凹部分に黒の色入れ
又は、凸部分はメッキ、凹部分に写真画像。又はその逆…
などなど、1つの製品から様々なバリエーションが出来そう
下地は白だけではなく、色々出来ますが、
白、シルバー、パールホワイト、あと薄い色ならベストかな?

データによる入力方法ですので、フィルム代などの初期費用は不要です。
(注:物により下地用のシルクの版代が掛かる場合もあります)
これにより、少数多品種でも、安価で出来ます!!

    

画像をクリックすると拡大します。

 
上の画像のように、ある程度のR曲面にも印刷出来るのですが
横手には印刷出来ないのが、悔しいところですが、
これからも研究開発していきますので、よろしくお願いします。


サンプルご希望の方は
 こちらに、連絡先を明記の上、御願いします。